僕が信州に行く時は春秋問わず寒い。関西からの体感温度の話ではないらしく、実際2013年の4月21日に行った長野でのLiveの日は、吹雪いた。
トラウマがあるので新調したコート(大阪では暑くてすぐ脱いだ)で乗り込むが、中津川でも塩尻でも松本でもそんな服を着ている奴は居ない。
松本の町を歩くとさらに実感。みんなカーディガンや薄いジャケットだ。正直、おのぼりさん気分である。 スマートな松本の町を通り抜け、女鳥羽川たるしなやかな川沿いを東へ。初出演の「give me little more」入るなりバーカウンター。奥に芸術的 DIY感バリバリのステージ。 リハーサルから燃えました。音もガッツでよい。
この日は恐縮にもトリの出演でしたが、前半はなんのこっちゃわからんまま進んでしまった。後半からノリが好転したもの、反省すべきLiveでした。 長野から駆け付けてくれた(松本〜長野は大阪〜姫路より遠いんだぜ)方、久々に観てもらった方、感謝いたします。君達に会えて僕は嬉しい。
宿に帰る前にコンビニで地元のワンカップを購入。大雪渓。びっくりポンな旨さや。悔しいが大関や松竹梅では相手にならない。
翌日、長野へ向かう前に松本散策。ほんとにキレイな町で洒落ている。古いものも同居。変人もきっと潜んでいる。
町はずれの蕎麦屋がたいそう美味しく、松本城は威風堂々。 しかし高砂町の通りでこんな変な物を見つけてしまった。 雨ざらしのカセットテープ(梶井モトジロウのレモン爆弾か?!)…クレジットを見ると「岡本まや」と、ありました。