ネオンホールでのLiveレポートです。順番からしたら松本が先ですか、今 the endのCDを聴いてるものですから。
松本から鈍行で長野まで行くと長野手前の姨捨という駅で列車がスイッチバックする。停まってた電車が後ろ向きに進むのだ。山の斜面を下ってからまた発車するのだ。
…そんな事はほぼどうでもよい。
松本から長野の町へ辿り着くと、いささかその町の地味さに心が落ち着く。 リハーサルの後は地元の盟友、鴨氏と一献。さらに落ち着く。
ネオンホールでのLive、トップは the end。 わたくしとしては待望の久々生櫻井。ギターの音色、奏法、言葉のキレ、これぞ弾き語り。
曲のよさは言わずもがな。トリビュート盤で実態が全く見えてこなかった「彼女の家族は一人残らず中日ドラゴンズキチ◯イ」が櫻井君らしい唄で胸を撫で下ろす。名曲「ヘッドスライディング」タテさんが歌い上げた「京都を離れる歌」感無量。
mule teamは、前日よりはるかにノリがよい。ツアーってオモシロいですね。年期の入ったガレージRock。楽しんではるなぁ。 前川エキスプロージョン。企画者である彼等の無骨で真摯な演奏に皆心を打たれたはず。3ピースのギリギリの危うさと信頼感。R&R musicが進行していたステージだ。
「酔っぱらったのは君のせいだゼ」が突き刺さるゼ。他の曲も切なさとアグレッシヴさが同居。
わたくしは前日より落ち着いて演奏できました。ネオンホールの空間を堪能できた。
ネオンホールのスタッフ旧くからの大切な友人、久々に会えた方、初めてお会いできた方、会えなかった方(観て頂けたのだね)、泊めて頂いた前川のイカしたやさぐれドラマー(実は好青年)たくみ君、長野の皆様ありがとう。
大阪に帰る前に蕎麦屋で一杯。滞在中3件目の蕎麦屋でした。写真は善光寺さん