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正垣祐樹

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Showgaki Live

ライブの予定  − Upcoming Live Performances

4月11日(水) 梅田ハードレイン
 start 18:30  ¥1800/ ¥2300
 W)森本有紗  弦花  稲垣俊夫  奥村由希  siva

4月17日(土) 京都 ウーララ
 start 19:00 ¥1400 / ¥1800
 W)Upper Six 他

4月21日(土) 日本橋 太陽と月
 19:30 start  ¥1500(1D付)  
 W)片山陽一  中原真司

4月28日(土) 天満 なかい山
 open 16:00  20:00 start  ¥2000(2 order 付)  
 ザ・スリーバント(生音 ver.)

5月9日(水) 西成 難波屋
 19:30 start ¥投げ銭 

5月13日(日) 京都 ウーララ
 19:00 start  ¥ 1400/¥1800
 ※ザ・スリーバント W) 中西彦助 コルホース

5月26日(土) 十三 club ウォーター
「ザ・スリーバント ワンマン Show」

The Blue Mask

October 28, 2016

昨日は師匠(心の)Lou Reed の命日だったのだが、うっかり居酒屋に行ってしまった。

ので今夜は聴いてます。’82年の作品「ザ・ブルーマスク」。Louのソロアルバム、横綱が トランスフォーマー だとしたら大関級には ニューヨーク や ベルリンが挙がるのでは。 そしてファンの個人的愛聴盤としては コニーアイランドベイビー や、この ブルーマスクを推す方が多いのでは? また勝手にソングレビューします。

M-1、Louの師匠であるデルモア・シュワルツ氏の事を唄った4コードのシンプルな曲。淡々と始まるがクレッシェンドに盛り上がりバンド・サウンドの醍醐味を感じられる。隠れた名曲。

M-2、「女が好きだ」と Louが唄うと説得力がある。耽美的だが野太い演奏。フェルナンドのベース(フレッドレス)が効いてる。 M-3、アルコール依存症の悲哀をコミカルに綴ったミドルテンポのR&R。この軽妙な3コード感は アルバム、ニューヨークに繋がってゆく。

M-4、アメリカの影、闇の世界を描かせれば天下一品。Louの十八番。この曲、最初から最後まで静かに妖しいまま。これもセンス。

M-5、Velvetsの廃退的世界とハードロックの破壊力が交差するデンジャラスなタイトル・トラック。プロフェッサー、ロバート(Gu.)の踏み荒らすワウとLouの下品極まりないヘタウマギターとの狂喜乱舞!。

M-6、MTV全盛期には Dylanも Neil Youngも Louも苦労していた事かと。この曲、わたくし中学校時代に耳にしました。さっぱりわからんかったが今は好き。「俺は並の男」奇抜な才能を持つ人間のアイロニー。

M-7、曲はホップだけどコードはややこしくてぼそぼそ唄う低い声。Louのいくつかある側面だが弾き語りのこの曲はアルバム中、際立ってます。実はデモバージョンを採用されているのだ。

M-8、名Live盤、Italy の名演のスタジオバージョンがこれ。ロバート氏、ボトルネックでビュンビュンに弾きまくり。Louにしては高いキーで声張ってます。名唱だと思う。

M-9、ケネディが死んだ日。アメリカ人の大きな悲しみを曲にしてさまになるLouの深さ。バンドの演奏は寸止めの美学。このアルバム、サイコロの目、全てが表。

M-10、アルバム中、ハッピーでゴージャスな一曲。当時の奥様、シルヴィアさんがこの一枚に多大な影響を及ぼした(ジャケデザインも彼女)事が解ります。よい終り、すなわちよい作品。

またまた知らない方には超絶にどうでもよい情報でしたが、Lou Reedを少しでも好きな方には伝えたい思いです。

長々失礼。絶望するな、元気あらばまた会おう。これはなんかのパクリぞなもし。

来月、10日に梅田ハードレインで会おう。

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