日が暮れきらないうちに呑めるのは(18時半、明るい…)我々の至福である。 仕事もそこそこに十三の某スタジオに入り、(そことアメ村の某スタジオは好きな練習場所です)帰って英気を養っておりまする。明日のために。
酒がなんでも旨いこの季節(夜は肌寒いしね)最初の肴は忍び瓜。これ、何かと言うと…わたくしの好きな小説「澪つくし料理帳」シリーズの第二巻の話に出てくるレシピです。
主人公である料理人の澪がボーッと考え事してて何とキュウリを茹でてしもた事による、瓢箪から駒というか怪我の功名的な一品です。
板ずりしてバコバコ叩いたキュウリを茹で、調味料(出汁砂糖お酢醤油胡麻油たかの爪)に漬け、冷やす。 どっかのチェーンの味の素まみれキュウリなぞ食ってられない旨さですよ。お試しあれ。
さて、明日はよい演奏をお届けしたく存じます。