ぱぱぼっくす goes on

先日お線香をあげさせて頂きに樽谷家を訪れる 

遺影に手を合わせる お決まりのボーダーシャツに満面の笑みのタルさん 

事実を受け入れなければいけないが、どうもその辺から「よっ」とか手を挙げて現れそうだ ハードレインやなかい山、ムジカジャポニカあたりに居るかも知れない 

希望なのは「ぱぱぼっくす」の続行 

自分としては、さわだともことたかちんの二人で行って頂きたい タルのギターはオーディエンスの頭の中で鳴る さわださんが時々踏めばいい エフェクターを 

「ショーガキさん簡単に言うなーー」と怒られそうだが場数場数 なんとかなるものですよ いや、それが無くても充分 亡くなった夜の二人のステージ(7/13 at club Water)を観てるからね

もちろんサポートギターで時々どなたか参加なさるも、良し 

ぱぱぼっくすの三人(当初 drumsはたまちゃん)とは 1999年に出会った 

道郎兄貴が「ベースレスのオモシロいバンドが居るよ」と、カセットテープを貸してくれた 

一発で気に入り数曲カバーした(それほどか!) 当時ハードレインで行っていた私のイベントにも出演して頂いた ラインも SNSなんか当然無い メールすら一部の人しか使用してない 住所を聞き手紙のやり取りで親交を深めた 

要らん迫力やタイトさとは無縁の、ためにためたドラムス キレイで伸びやかだが良性のケンがある歌声 言葉の並びは美しく簡素だが日本文学性すら感じる 

そしてコンポーザーでありリードギタリスト「たるたにさとし」 …これまで出会った事のない人物だ!   続く

 

キュートでラブリーでストレンジ