こっそり広島に行ってきました
猛攻を振るう第七波をかいくぐっての「こっそり」である 目的は吉和「フラジャイル」でのLIVEだが、その前日に友人のバンドの広島公演が折よくあったのだ
フラジャイルに呼んでいただくのは3回目 これまでで一番ゆっくりできたかな とはいえ、私の到着後間もなくLIVEは始まりました
トップは夢海ちゃん 会うのは二回目だが SNSで繋がっているのでつい馴れ馴れしく接してしまうオジサン・ショーガキ 瑞々しい感覚や歌声もそのままに少々レイドバックしんさった フォークロア的に丸みを帯びた楽曲、和メロのテイスト 進む若者 ステージングも好きだなぁ
二番目は中村圭志くん 一聴して「コードワークの達人」そして「いい曲を肩ひじ張らず奏でる人」と判明 山下達郎のフレーバーも良い ギターのキレ、美声、やるなー
navire のお二人は耽美的にして癒し系ではない不思議な男女 サラリと好センスな短い曲をとつとつと歌われる 矢谷さんの「一曲僕が唄うけどよぉ聞き取れんけぇ、配信観てくれる人は(なんか口が動きよるのぉ)と思ってください」のMCはサイコー
お次はヤナギダニジュンジ君 またもやギターの達人と判明 分解コードもさりげに変則チューニングが美しい 楽曲も歌声もナチュラル 素のカッコ良さ 中村くん同様 80’s の消化がすごく上手 熟した City Pop 私のひと回り年下は 70’s ずきでなにかとフォークや昭和歌謡だが、彼らは二回り年下なので80年代に理解がおありだ オジサンは嬉しいゾ!
能勢慶子さんはアカペラと朗読 人生の年輪と迫力をひしひしと感じる 冒頭から南アフリカの国歌 賢治の詩 揺るぎの無さを感じます どの詩もよかった 楽器ないだけに「詩」が迫ってくるのです
ラストは私 キレが悪いなぁ あれだけ鳴るギターとよい空間(生音大得意)なのに音が遠くに感じる お配りした CD-R でお許しください せめてサックリ終わりました だってのちに BBQ なんだもの
結果、ミュージシャンの心温まるよい交流でした いろいろ話せたけど話し足りなかったな みんな好人物 ゆうみちゃんの自由奔放さは好きだなぁ また何処かで さいもん君(最後に慌てさせてすんませんでした!)、奥さん、ありがとうございました
前日に観たLIVEは本当に良く、これぞプロの演奏でした 詳しくは次回
幸いにも平熱で喉痛もありません 二日酔いでもございません 日本が、世界が何処へ向かおうとも我々には音楽があるのです(いや、悪い方へ向かうなよ) ではではまた