昨夜の十三クラブウォーター 同時多発テロのあおりを受け(前項参照)、満員御礼とは相成りませんでしたが いい夜いいLIVEでしたのよ~
フラフープスとは何かが合う と思っていたら曲のよさと多彩さ、宅録好き(おそらく)そして僕には持ちえないテクニックと構成の緻密さ 音楽への静かに燃える焔をかんじるぜ! 日本のマシュー・スィートや(むしろguitarプレイはリチャード・ロイドに近い テレキャスターやし) 一人パフォーマーとしては特異な彼だが、音楽本質のクオリティの高さを 俺は見逃さない
岡部洋子のステージと唄声はサイコーの勇気である 音楽家のダメさと強さを全肯定 彼女の「YES」は苦い経験からのロック産物である事を 俺は見逃さない(なんか偉そうさっきから) 皆が楽しくなる演奏だが決して押しつけがましくはない(人物によりますが、コール&レスポンスは基本「NO」だ) クールだな洋子ちゃん そして曲はイノセントそのもの
そんなサイコーの洋子だが、ひとつ困ったことがある 奴の爆発を後続が引きずるのだ
歳若い誰かと話したが「上手い人の後は楽だよ 奇人の後よりね」いや別に洋子は奇人なんかでないが、あきらかに影響される ザ・スリーバント 一曲目の冒頭の歌詞を間違えるって何? あらぬ箇所で尺違えるってどう? 最初は冷や汗もんでしたが、演奏はよくなっていきました なにせお客様が素晴らしいノリと笑顔で あぁ、LIVEやってよかったと思える瞬間でした
マリカ&コヤマ いつもながらありがとう 骨からR&Rなお客様、CDお買い上げの方にも感謝申し上げます ありがとうございました
次回は 11月22日の木曜日 祝日の前日ですね 梅田ハードレインにザ・スリーバントが登場します 19時start 我々は3番目 20:20くらいの出演です 次回の共演者も面白い!のでお時間ある方ははじめからがおすすめですよ ぜひご来場くださいまし 年内ラストの我々です
11月にピッタリ・アルバム三傑
上から カウボーイ・ジャンキーズの「Lay it down 」 カナダの長い冬がかくも妖しく美しい一枚を産んだ ジャンキーズのちょっとRockな4枚目
ライアン・アダムス 「Cold Roses 」 天才(気まぐれ)ライアンの二枚組にしてタイトな秀作 随所に晩秋の夕暮れ香ります
そして エヴリシングバットザガールの「Idol Wild 」 EBTGはJazzでもBossaでもなく Pop Song このアルバムから特に曲の良さが際立ちはじめ、次作、次々作では沸点となるのだ ラスト・ソングの郷愁は国境を越えます